ヤギミルクの乳製品開発に取り組むはごろも牧場(中城村、新城将秀代表)のチーズ「ピンザブラン」がチーズプロフェッショナル協会主催の日本の銘チーズ百選で銅賞を受賞した。コンテストは10月30日にあり、外観や味、香りなどを基準に61社の118品の中から選出された。

チーズ百選で銅賞を受賞した「ピンザブラン」をPRする(左から)新城社長、上地専務=沖縄タイムス社

 3日、沖縄タイムス社を訪れた新城社長は「沖縄の高温多湿な環境の中で開発するのは苦労を重ねた。開発に5年かかったが良い商品ができた」と喜びを語った。

 はごろも牧場では現在、約50頭のヤギを飼育しており、ヤギミルクを発酵させ2週間の熟成期間を経て完成する。ミルク1・2キロから100グラムしか作れず、ヤギミルクによるチーズ製造は全国的にも珍しいという。

 同社の上地勝専務は「来年には子ヤギが約40頭うまれる。県内ヤギ生産が需要に追いついていないので、この受賞を機にヤギ文化を活気づけていきたい」と語った。

 100グラム入りで希望小売価格2千円(税込み)。問い合わせは電話098(895)5119、はごろも牧場。