沖縄市美里の県道で男性(67)が意識不明の重体となり米海兵隊員の関与が疑われているひき逃げ事件で、沖縄署が重要参考人として男性隊員から複数回、任意で事情を聴いていることが、7日分かった。複数の関係者によると発生前後に付近を走行していた車両を調べた結果、Yナンバー車の関与が浮上。立件を視野に、詰めの捜査を慎重に続けている。

 捜査関係者らによると、事件前後の走行車両は少なくとも十数台で、確認されたYナンバー車は1台。沖縄県警は米側に協力を求め、米憲兵隊とともに任意聴取を続けている。関連した痕跡が車両にあるとみられる。

 事件は4日午前5時ごろ、路上で原付きバイクとともに倒れていた男性が見つかった。県警は当初、単独事故とみていたが、捜査の過程でひき逃げの疑いが強まった。隊員の車を含めた複数の車両を調べている。