新潟県の渡邊敏子さん(65)は、NAHAマラソンで1200回目のフルマラソン完走記録を達成した。1200回完走は、日本記録だという。渡邊さんは「節目の走りをNAHAマラソンでできてうれしい」と喜んだ。

仲間が作ってくれた横断幕を持ち、喜ぶ渡邊敏子さん

 初めて出場した大会は、1997年のホノルルマラソン。ゴールしたときの達成感がたまらなく、魅力にはまった。多いときには年に248回フルマラソンを走った。

 1200回目がNAHAマラソンの第30回記念大会に当たり、さらに自己ベスト3時間31分を1分更新した。

 新潟、茨城、東京などさまざまな大会に出場してきたが、「NAHAマラソンが1番楽しい」。とぎれない沿道の応援が、他県にはない風景だという。「どんなに苦しくても、応援の声を聞くと前に進める。完走の秘訣(ひけつ)です」と笑う。

 「健康な体で、できるところまで走り続けたい」。記録の更新はまだ止まりそうにない。