翁長雄志次期知事は8日、新県政の人事で、すべての部局長を当面、留任させる方針を固めた。12日開会の県議会12月定例会には現体制で臨み、年明け以降に人事異動の必要があるかどうかを本格的に検討する。

 副知事候補の浦崎唯昭、安慶田光男の両氏が8日午後、県議会の新与党(現野党)各会派の代表と県議会で会談し、こうした方針を伝えた。

 県議団も「人事は知事の専権事項であり、尊重する」と了承した。

 翁長県政の部長人事では、名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認を所管する土木建築部長の當銘健一郎氏(59)、基地政策を担当する知事公室長の又吉進氏(58)の処遇が焦点となっていた。

 翁長氏は8日、「県の各部長から業務概要説明を受けてきたが、皆さん冷静かつ客観的な方々だった。当面は今の体制で議会に臨みたい」と説明した。