沖縄市美里の県道で男性(67)が意識不明の重体となり米海兵隊員の関与が疑われているひき逃げ事件で、県警は9日も重要参考人とみられる海兵隊員に任意で事情を聴いた。接触時のものとみられる車両の破損部と現場に残された車の部品の関連を調べるなど、詰めの捜査が続く。容疑が固まり次第、立件する方針。

 事件は4日午前5時ごろ、路上で原付きバイクとそばに倒れていた男性を発見した。

 県警は発生前後1時間に現場を走行した数十台の車を割り出し、全車両の関係者を調べたという。

 複数の関係者によると、車両の破損部にあるはずの部品は現場で見つかった車の部品と同型。県警は事件翌日の5日、隊員に任意で車両の提出を求め押収、現場の部品と合わせて鑑定作業を進めている。