興南高校野球部が1966年に夏の全国選手権大会に初出場したことを記念する碑の除幕式が11日、那覇市の同校であった。現監督の我喜屋優理事長や当時の関係者、保護者らが集まり、甲子園への歩みを振り返った。

記念碑の建立を喜ぶ池村英世・実行委員長(左から4人目)と我喜屋優理事長(同5人目)ら=興南高校

 野球部は62年の学校設立から4年目の66年、南九州大会で宮崎の大宮を破り、甲子園を決めた。功績を後輩に伝えるため、出場から半世紀の節目に記念碑が建立された。

 除幕式には初代監督の故・高良徳榮氏の妻、洋子さんや当時の選手も出席。副主将で建立実行委員会の池村英世委員長は、高良監督の人柄を振り返り「熱心で尊敬できた。我喜屋監督も教えを受けており、(2010年の)春夏連覇につながった」とあいさつした。

 初出場時1年生だった我喜屋理事長は「先人たちの力があり、今日がある。さらに精進したい」と話した。