衆院選は14日投開票を迎える。県内では沖縄4選挙区に9人が立候補、全国的な争点に加え、知事選で問われた米軍普天間飛行場返還に伴う辺野古新基地建設の是非や沖縄振興施策も争点に舌戦を展開、12日も各地で政策や支持の訴えに声をからした。

 1区では共産前職の赤嶺政賢氏(66)が那覇市内各所で演説。市牧志で「辺野古を容認した裏切り議員へ審判を下そう」と強調した。

 自民前職の国場幸之助氏(41)=公明推薦=は同市の県民広場で「県民の自己決定権、尊厳を求める心を訴える」と主張した。

 維新元職の下地幹郎氏(53)も県民広場で「辺野古反対の民意を東京、米国で交渉して前に進められるのは私しかいない」と訴えた。

 2区では社民前職の照屋寛徳氏(69)が浦添市内を中心に街宣し「平和で豊かな沖縄をつくるため、国会で声を上げる」と誓った。

 自民前職の宮崎政久氏(49)=公明推薦=は同市内で「選挙区は宮崎、比例は公明へ」と呼び掛け、自公のセット戦術を訴えた。

 3区では自民前職の比嘉奈津美氏(56)=公明推薦=が沖縄市で「何よりも経済安定。沖縄の雇用環境を良くしていく」と訴えた。

 生活前職の玉城デニー氏(55)はうるま市内を中心に遊説し「信念を貫き、辺野古新基地建設と消費増税を反対し続ける」と訴えた。

 4区では無所属新人の仲里利信氏(77)が糸満市内で「公約は政治家の命。辺野古新基地は造らせない。TPP反対」と強調した。

 自民前職の西銘恒三郎氏(60)=公明推薦=は石垣市で「通信インフラを整備し、離島でも所得を増やす」と離島政策を訴えた。

 公示期間最終日の13日は県内各地で各陣営の打ち上げ式が開かれる。