第47回衆院総選挙は14日投開票され、沖縄3区で生活前職の玉城デニー氏(55)の3期目の当選が確実となった。玉城氏の選挙区当選は、民主党所属時代の1期目に続き2度目となる。

 沖縄3区は前回2012年衆院選に続き、玉城氏と自民前職の比嘉奈津美氏(56)=公明推薦=の一騎打ちとなった。玉城氏は12年に選挙区で敗れたものの比例代表で復活し、今回3区を制し雪辱した。

 主要争点の一つとなった米軍普天間飛行場返還問題では、選挙区が抱える名護市辺野古への移設反対を主張。11月16日の知事選で辺野古反対の翁長雄志新知事を誕生させた「建白書」勢力の枠組みを生かし、従来の革新中道支持層に加え、保守支持層からも一定の票を集めて当選を果たした。

 全国的争点の消費税10%の先送りをめぐっては、増税自体に反対の立場を主張していた。

 玉城デニー(たまき・でにー) 1959年10月生まれ。うるま市出身。81年上智社会福祉専門学校卒。ラジオパーソナリティーなどタレント活動を経て、2002年沖縄市議に初当選(1期)。09年衆院選で初当選し2期務めた。生活の党衆議院幹事長代理。