【山城博明通信員】オキナワ第2移住地にあるヌエバ・エスペランサ校日本語学校(渡辺紗生校長・生徒37人)で11月14日、学習発表会が同地域の公民館で開かれた。大勢の父母が生徒たちの各演目に大きな拍手を送った。

三線と古謝弘子師匠振付の踊りを披露する生徒たち=オキナワ移住地

 佐渡山安一生徒会長は「私たちはこの1年間日本語の勉強はもちろん、エイサー、スポーツなどを通していろいろなことを学んできました。1年の成果を見てください」とあいさつ。渡辺校長は、「劇などの演目は生徒自身が考え、練習してきました」と生徒中心で準備を進めてきたことを強調し、励ました。

 幕開けの「チャメチャメ!おきなわビバビバ!ボリビア」は元県派遣教師の金城睦治教諭の作詞に曲をつけたもので、三線と踊り、振り付けは古謝弘子師匠によるもの。子供たちは繊細な踊りの動きを練習した。映画「FROZEN(アナと雪の女王)」の「Let it go」のメロディーに合わせて三線を演奏。 また、小学6年から8年生による劇では魔女に捕まったシンデレラを助けに赤ずきんちゃんら、鬼の征伐に桃太郎、サル、犬にシーサーも加わるユニークな着想の物語は会場の笑いを誘った。 

 紙芝居風の「思い出のアルバム」では、高学年の生徒が宿泊学習、スポーツ交歓会、運動会、オキナワ入植60周年式典など印象に残った行事などを語った。

 同式典出席のため、オキナワ移住地を訪れた沖縄県からの元派遣教師数人が勤務していた同校を訪問、地域主催の歓迎会で生徒たちとゲームを楽しんだ。特別授業では金城教諭から琉歌の指導を受け、「短期間だったがとても楽しい時間だった」と玉城香さん(12)=小学7年生=は発表。最後はエイサーと、締め太鼓が披露された。