【名護】米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは15日午前から、米軍キャンプ・シュワブゲート前で集会を開き、前日の衆議院選で新基地建設反対を訴えた県内の4候補者全員が小選挙区で勝利したことに「県知事選で示された沖縄の民意と怒りが、再び、示された」とバンザイ三唱で喜んだ。

新基地建設反対を訴えた県内小選挙区で4人全員が勝利し、バンザイして喜ぶ市民ら=15日午前9時半ごろ、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前

 沖縄平和運動センターの山城博治議長は「苦しい思いをしながら、闘ってきた大衆運動の勝利。大きな団結心で新基地建設を絶対に止めよう」と力強く声を張り上げた。

 ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「自民党候補は比例で復活したが、県民が選んだのは小選挙区の4人」と強調した上で「全国的にみれば大義のない選挙で、税金も無駄に使われた。お任せ民主主義はもうやめよう」と呼びかけた。

 午前9時ごろからテントに駆けつけ、勝利を喜んだ市民ら約50人に栄養ドリンクも手渡され、みんなで乾杯して勝利を祝った。