県議会(喜納昌春議長)は15日午前の12月定例会で、副知事に県議の浦崎唯昭氏(71)と、那覇市議会議長の安慶田光男氏(66)を選任する同意案を賛成多数で可決した。浦崎氏の県議辞職も了承された。安慶田氏は同日午後の那覇市議会本会議に議員辞職願を提出し、了承される見通し。

浦崎唯昭氏

安慶田光男氏

浦崎唯昭氏 安慶田光男氏

 起立採決で自民以外の会派が賛成した。

 両副知事は16日朝、翁長雄志知事から辞令の交付を受け、同日の県議会代表質問に出席する。

 浦崎氏は1985年、那覇市議に翁長氏と同期で初当選し、同じ会派に所属。2000年に翁長氏が那覇市長選に初当選した際も支援した。安慶田氏も翁長氏の盟友として知られ、那覇市議、議長として翁長那覇市政を支えた。衆院選、知事選などの大型選挙では、ともに自公系候補の選対本部で指揮を執ってきた。

 両氏は自民党県連に所属していたが、県連が昨年12月に米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古への新基地建設を容認した後も移設反対の姿勢を堅持したため、安慶田氏はことし8月に除名され、浦崎氏は9月に離党。その後は両氏とも翁長氏の知事選を支えた。