【名護】米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは、17日も午前9時半ごろから米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議集会を開き、建設に向けた政府の動きを止めようと互いの意思を確認した。

名護市辺野古の美謝川を直接見学し、埋め立て現場を確認した市民ら=17日午前11時すぎ、名護市

 午前11時ごろから、政府が埋め立てに使う土砂の運搬方法に関し、工事の変更申請が出ている辺野古ダム周辺や、水路切り替えが必要な美謝川などを、現場まで歩いて実際に確認した。

 沖縄平和運動センターの山城博治議長は「名護市長や県も政府の変更申請に許可を出しておらず、政府も頭を抱えている。この計画はそもそも無理だ」と声を強めた。

 政府が海上作業の年内見送りを固めたことに、沖縄市民連絡会の北上田毅さんは「作業はなくても、年末年始に大型トラックが行き来して土砂運搬をやりかねない。何としても止めていこう」と呼び掛けた。