翁長雄志知事は、選挙公約で10の重点施策に挙げていた「アジア経済戦略構想」を、来年6月をめどに取りまとめる方針を固めた。構想の策定に当たり、外部の有識者などでつくるプロジェクト・チーム(PT)を立ち上げる考え。翁長知事は18日、沖縄県庁で沖縄国際大学の富川盛武教授と会談し、PTへの参加を要請した。経済学が専門で沖縄21世紀ビジョン策定にも関わった富川氏は「協力したい」と応じた。

 知事は来年の県議会2月定例会前に委員の陣容を固め、構想の概要を県議会に説明した上でPTの審議に入る予定だ。

 構想は成長著しいアジア経済のダイナミズムと連動し、巨大市場の中心に位置する沖縄の地理的優位性を生かした経済成長戦略を描くのが基本方針。翁長知事は沖縄が自立型経済を確立する基礎としたい考えだ。