【浦添】身体障害者手帳の交付対象とならない中度や軽度の難聴を抱える子どもに対し、浦添市が来年4月から補聴器購入費の3分の1を負担する方針であることが18日までに分かった。市によると、沖縄県内初の取り組み。市議会12月定例会で松下美智子氏(公明)の質問に答えた。

 コミュニケーション能力の向上や学校での勉強を後押しする狙いで、対象は18歳未満。未就学児であっても補聴器が必要と医師が判断すれば助成する。

 2014年度の健康診断結果によると対象見込みは19人。市は来年度予算に30万円弱を計上したい考え。都道府県レベルでは全国の約7割が実施しているが、県内では初だという。身体障害者手帳を持つ人の補聴器購入費は、所得に応じて市と県、国が負担している。問い合わせは浦添市福祉給付課、電話098(876)1234。