名護市辺野古の新基地建設に向けた埋め立て工事の変更申請で、沖縄県土木建築部は19日、承認・非承認の判断をしていない残る1件の「土砂運搬方法の変更」について5度目の質問を出す方針を固めた。来週半ばにも沖縄防衛局に質問書を送付する。翁長雄志知事の変更申請に対する判断は、年明けに持ち越す見通しとなった。

 當銘健一郎土木建築部長が19日、翁長知事、浦崎唯昭、安慶田光男両副知事に審査の途中経過を報告。仲井真県政下の審査で残った疑問に加え、建設に反対する翁長知事の就任で新たな疑問も出たとして、5度目の質問を出す方針を固めた。

 30日に控える自民党税制改正大綱の取りまとめや、1月14日の予算案決定への影響にも考慮したとみられる。