【嘉手納】米空軍は19日の午前9時半ごろ、米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が、離陸直前に機体前方のパネルが外れる事故があったと発表した。原因は調査中としている。

事故機から降りるパイロット。コックピットの手前の○で囲んだ緑色の長方形部分からパネルが落下した=19日午前9時50分ごろ、嘉手納基地(読者提供)

 同基地所属のF15戦闘機は3月の風防ガラスなど5月、10月にも飛行訓練中に部品を落下させる事故を起こしている。

 米空軍によると外れたパネルは操縦席の風防ガラスに衝突。パネルは同基地内で回収されており、「周辺地域に危険はない。事故は調査中で、今後ほかのF15も安全点検する」としている。パネルの大きさや重さは明らかにしていない。

 目撃者によると、同機は午前9時すぎに同基地の南側滑走路を沖縄市向けに離陸。同基地周辺の上空を旋回し、9時半ごろに緊急車両約10台が待機する中、北谷町から南側滑走路に着陸した。機体は外部点検を受けて午前11時すぎに格納庫へけん引されたという。