【与那国】陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の是非を問う住民投票条例をめぐり、与那国町議会(糸数健一議長)は19日の12月定例会で、野党側が提案した文言修正案を町当局と与党が拒否し、廃案となった。

 住民投票条例は1日に施行され、1月下旬までに住民投票は実施される。一方、文言には不備があり、修正されないままだと、すべてが無効票となる可能性が高い。

 野党側の提案について、外間守吉町長は中学生以上と永住外国人に与えた投票資格の撤回、50%以上で投票成立など成立規定の設定を要求。野党の賛成多数で可決した修正案を首長の「拒否権」に当たる再議に付した。

 再議後の可決には出席議員の3分の2の賛同が必要で、与党議員が反対に回り、修正案は廃案になった。