太陽が昇っている時間が1年で最も短い冬至の22日は、旧暦の11月1日で月の満ち欠けが見えなくなる新月と重なり、19年に1度巡ってくる「朔旦(さくたん)冬至」となった。

北風に吹かれて揺れるサトウキビの穂=22日午後、八重瀬町富盛(国吉聡志撮影)

 冬至は二十四節気の一つで太陽の高さが1年で最も低く、この日を境に昼が長くなっていく。

 八重瀬町富盛のサトウキビ畑ではこの日、北風がキビの穂花を揺らし、マフラーを巻いた中学生らが身をすくめて家路を急いでいた。

 一方、地球から見て月が太陽と同じ方向にある新月は「朔」と呼ばれ、新たな満ち欠けが始まるものとして、古くから喜ばれてきた。中でも、冬至と重なる朔旦冬至は特にめでたい日とされ、祝いの対象になってきたという。