沖縄県花卉(かき)園芸農業協同組合(太陽の花、宮城重志組合長)は21日、本土向けの正月用キク4千ケース(約40トン)を那覇空港から羽田空港までANAカーゴの貨物専用臨時便で送った。出荷のピークを迎えており、23~25日も1便ずつ計4便で計1万6千ケースを送る。

ANAカーゴの臨時便で羽田へ輸送された県産ギク(手前)。全国の市場に送られる=21日、那覇空港

 12月分の出荷数量は、10月の台風の影響もあり前年対比88%の17万ケース、総額13億5千万円を見込んでいる。価格は1本当たり大菊65~75円、小ギク45~50円、スプレーギク50~55円で、例年より5~10円高で推移しているという。

 宮城組合長は「農家の努力に感謝している。それに応えられるよう鮮度の高い花を全国に届けたい」と意気込んでいる。