【国頭】国頭村と日本自動車連盟(JAF)は22日、やんばるの豊かな自然や観光施設をPRし、観光客の誘致を図ろうと「観光情報登録システム」協定を締結した。村内の観光施設や自然を満喫できるドライブコースなどをJAFのホームページ(HP)上で紹介するほか、会報誌で村内のさまざまな情報を掲載し、地域振興につなげる。同協定の締結は県内で初めて。

情報発信に向けて協定を締結したJAFの松原啓之事務所次長と宮城久和村長(右)=22日、国頭村役場

 協定は自治体とJAFが相互の資源を活用・協力して観光振興につなげるのが目的。村はシステム利用料として年6千円をJAFに支払い、情報を発信する。現在、村内三つのドライブコースを策定しており、多くの情報を盛り込んだ上でJAFが運営する総合観光情報サイト「JAFナビ」で紹介する。

 JAF会員は全国で約120万人、県内では6万2千人。協定はこれまで全国46都道府県、239自治体で締結されている。観光地では会員証の提示などで割り引きが受けられる施設などもあり、情報発信をきっかけに観光促進を図っていく。

 JAF沖縄支部の松原啓之事務所次長、筒井啓一郎主事らが同日、村役場に宮城久和村長を訪れ、調印した。

 筒井主事は「沖縄への観光客は増えており、地元の隠れ家的なスポットや地元目線のドライブコースなどを紹介していく。今後は県内の他の自治体にも広めていきたい」と語った。宮城村長は「120万人もの会員がいると聞き、村を県内外に発信していくいい機会。村づくりに努力していく」と述べた。