戦後70年を迎えるに当たり、那覇市真嘉比の松島自治会(西平悟会長)が23日、平和のシンボルとされる「陽光桜」の苗木70本を真嘉比遊水地の土手沿いに植樹する会を開いた。

真嘉比遊水地の土手沿いに、平和のシンボル「陽光桜」を植える親子連れら=23日、那覇市真嘉比

 陽光桜はアマギヨシノとカンヒザクラを配合させた品種。愛媛県の教師だった故・高岡正明さんが教え子たちを戦地に送り出した反省から平和の願いを込め、25年かけて品種改良した。カンヒザクラのことは、沖縄の地を鎮魂で訪れた時に知ったという。

 松島自治会では2年前から遊水地を「桜の名所にしたい」との希望があり、高岡さんの思いを継いで全国各地で植樹をしているNPO法人「日本さくら交流協会」(愛媛県)から寄贈を受け、植樹会が実現した。