【与那国】与那国町(外間守吉町長)は25日、陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の是非を問う住民投票を来年1月25日に実施すると告示した。しかし、住民投票条例は文言に不備があり、現状のまま実施しても全て無効票となる可能性が高い。外間町長と野党議員は住民投票の実施では一致するが、投票者資格などで意見が折り合わず、文言修正できないまま告示された。

 今後、両者間で合意すれば住民投票条例を廃案にし、仕切り直す可能性もある。その場合は1月25日の投開票は見送られる。

 野党議員は町に臨時議会の開会を請求しており、年明けにも野党側が提案する「条例修正」か、外間町長が求める「廃案」かが審議される見通し。

 住民投票条例は1日に施行されたが、文言の不備や投票方法の記載がなく、町は現段階で予算措置をしていない。