沖縄県農林水産部は25日、南城市内の養豚農場で母豚15頭と子豚8頭が豚流行性下痢(PED)に感染し、うち子豚2頭が死んだと発表した。県内での発生は今年2月28日に本島南部で確認されて以来約10カ月ぶり。感染死は本島中南部で発生して以来約1年3カ月ぶりとなった。人に感染することはない。

 今回の感染は今月18日に獣医師が通報、中央家畜保健衛生所が同日、農場に立ち入り検査し、遺伝子検査で陽性を確認。その後、県家畜衛生試験場で確定検査を実施して25日にPEDと診断された。

 県畜産課によると、発生が確認された養豚農場周辺に別の養豚農家が1カ所あるが、発生は確認されておらず、関連農場からの報告もない。母豚15頭と新たに感染した子豚6頭(死亡を除く)の計21頭は回復傾向にあるという。