【浦添】浦添市土地開発公社がキャンプ・キンザー沖の西海岸第2ステージ埋め立て計画の見直しで、人工ビーチを現行計画の北向きから西向きに変更した市案を検討していることが25日分かった。市案では那覇軍港の位置を具体的に示していないが、西向きの人工ビーチが現行計画の軍港施設と向かい合う形となり、実現可能性も含め論議を呼びそうだ。

西海岸第2ステージ埋め立て 現行計画と浦添市案(関係者の話を基に作成)

 公社が作成した市案は三つで25日、学識者などを集めた那覇港浦添ふ頭地区長期整備構想検討委員会でたたき台として示された。

 主な変更点は(1)人工ビーチを夕日が望める西向きに変更(2)ビーチ西側にマリーナを整備(3)クルーズ船対応の桟橋・バース整備(4)埋め立て総面積は縮小-など。軍港は具体的に検討していないが、基本姿勢として「観光・レジャーゾーンとは分離して那覇市側へ配置する」としている。

 来年1月にも再度会議を開いて議論し、1月下旬に市案として決定。改定中の那覇港港湾計画に反映させる考えだ。