創業42年で、31日に解散する沖縄バヤリース(上間長恒社長)が27日、南城市大里古堅の同社で、商品を格安で販売する同日限りの「ガレージセール」を開いた。開始時間前から客が並び、人気商品の「バヤリースオレンジ」が倉庫から届くと、客がわれ先にと手を伸ばした。

沖縄バヤリースの清涼飲料水をまとめ買いする人たちでにぎわったガレージセール=27日午前、南城市大里古堅

 シークヮーサージュースやグアバ茶など、サイズ違いも含めて16種類を箱ごと販売。宜野湾市普天間にある会社の同僚と来た宮城克さん(42)は「バヤリースオレンジは、子ども時代、おじーおばーの家で飲んだ思い出の味。新年に和気あいあいと飲みたい」と話す。オレンジ以外も含め、2人で18ケースを購入した。

 商品を愛した県民へ最後の販売をしようと、前日に開催を決定。同日夜に同社のフェイスブックでPRしたところ、数百人が駆け付け、用意した商品の8割を超える708ケースが3時間で売れた。近隣の嶺井団地では放送で案内した。