【東京】防衛省は、2015年度の米軍普天間飛行場の辺野古移設関連予算として、本年度のほぼ倍額に当たる1500億円規模を要求していることが27日までに分かった。

 政府は沖縄振興予算の減額や、鉄軌道計画の白紙化を検討する一方で、昨年末に公有水面埋め立て申請の承認を得たことを受け、工事を加速化させたい考えだ。

 防衛省は14年度当初予算として、昨年末に代替施設の本体工事費は計上せず、動植物の現況調査と陸上部の下士官宿舎などの建設費として約53億円を計上。その後、埋め立て承認が得られたことから、ことし7月に移設関連経費として、追加で約637億円を閣議決定した。