【糸満】大みそかを前に、年越しそば作りが県内各工場でピークを迎えている。糸満市西崎町のサン食品では29日、従業員がゆで上がったばかりの麺をカマから取り出し、扇風機で冷ましたり、麺を袋詰めにしたりする作業に追われた。

ゆで上がったばかりの沖縄そばを手で持ち上げ、扇風機で冷やす作業員=29日、糸満市西崎町のサン食品

 サン食品では31日明け方まで、アルバイトを含む140人が24時間態勢で年越し用のそばを作る。出荷量は例年並みの73万食分で、8割が県内向け、残り2割を県外に出荷するという。

 企画開発部の諸見里よもき主任は「県外でも、年越し用に沖縄そばを食べる人が増えてきた。スーパーに並ぶ袋詰め商品のほか、麺とだしを温めるだけで食べられる即席タイプの盛り付け麺も売れ行きがいい」と話した。