琉球王国時代の正月儀式を再現する首里城公園「新春の宴」が1、2日の両日、那覇市の首里城公園で行われ、観光客や家族連れでにぎわった。

正月儀式の「朝拝御規式」で、国王が祭壇に焼香し、一年の平穏を祈念する「子之方御拝」=2日午前、那覇市・首里城公園

 2日、正月儀式「朝拝御規式(ちょうはいおきしき)」の三つの場面が再現された。国王や高官らが平和を願う「子之方御拝(にぬふぁぬうぬふぇ)」。大臣が国王への忠誠を誓う「朝之御拝(ちょうぬうぬふぇ)」、国王らが泡盛の杯を回し飲みする「大通り(おおとーり)」。琵琶などで奏でる御座楽(うざがく)が響き渡る中、琉球衣装をまとった国王と王妃が厳かに振る舞った。 

 3日は正月儀式の再現はないが、旗頭の演舞や万国津梁の鐘突き、国王と王妃との記念撮影などができる。