沖縄市上地出身でプロ野球オリックスの比嘉幹貴投手(32)が2日、島袋小学校で年明け初のボールを使った練習を行った。コザ高校時代の同級生3人とランニングに汗を流し、キャッチボールで投球フォームや指先の感覚を確かめながら肩を温めた。比嘉は「暖かい沖縄で走れるだけ走り、投げるだけ投げて体を整える。ライバルがたくさんいるのでまずは開幕1軍に入って、レギュラー定着を目指したい」と気合を入れた。

キャッチボールで肩を温めるオリックスの比嘉幹貴=2日、沖縄市の島袋小学校グラウンド

 比嘉は昨季7勝1敗、防御率0・79。パ・リーグ記録に並ぶ34試合連続無失点をマークした。練習では徐々に距離を取りながら約100球のキャッチボール。コザ高時代にバッテリーを組んだ山城寿太(としひろ)さん(32)=うるま市=は「高校時代から配球が良くて頭のいい投手。プロになって初めて球を受けたが伸びがある」と感心していた。

 プロの練習を一目見ようと、島袋小の学童野球チーム「暁」のメンバーも訪れ、歓声を上げた。サインをもらった5年生の源古隆人君(11)は「コントロールが良くて、プロはやはりすごかった」、安次富貫太君(10)は「届かないと思う距離でも球が伸びて届いていた。自分もプロになりたい」と目を輝かせていた。