沖縄県内スーパー最大手のサンエー(上地哲誠社長)は5日、子会社のローソン沖縄を含めた2015年2月期の第3四半期決算を発表した。売上高にテナント収入を加えた営業収益は前年同期比4・7%増の1223億3千万円。経常利益は14・7%増の96億6900万円となり、増収増益で過去最高となった。株主配当の予想は1株当たり28円。

 3月の消費税増税前の駆け込み需要があったほか、観光客の増加や失業率の低下など景気が好調だったこともあり、家電では大型冷蔵庫や省エネタイプのエアコン、食料品ではアグー豚など高品質の商品が客単価の伸びにつながった。既存店の売上高は4・5%増で1154億8700万円。四半期純利益は10・3%増の55億2500万円だった。

 店舗展開ではV21食品館佐真下店を新規出店。具志川メインシティを改装し、無印良品を出店したほか、新規フランチャイズ形態としてピザハットExpressを出店。マツモトキヨシも既存店を改装し2店舗出店した。直営1店舗のローソン沖縄の売上高も堅調だった。