翁長雄志沖縄県知事は6日、県の主要3部長の人事を固めた。普天間飛行場の返還問題や米軍関連の事件・事故対応などを担う知事公室長に沖縄美ら島財団常務の町田優氏(59)を起用する。

町田優氏

末吉幸満氏

平敷昭人氏

町田優氏 末吉幸満氏 平敷昭人氏

 土木建築部長には、土建部土木整備統括監の末吉幸満(ゆきみつ)氏(58)を充てる。沖縄防衛局が名護市辺野古への新基地建設に伴い県に提出した埋め立て工事変更申請の対応などを担う。

 また、県の財政や人事を統括する総務部長も交代し、沖縄観光コンベンションビューロー専務の平敷昭人(しょうじん)氏(56)が就く見通しだ。

 1月下旬にも発令する。

 翁長氏は知事選で新基地建設反対と、埋め立て承認の撤回・取り消しを視野に入れると公約して当選した。このため、移設を容認した仲井真弘多前県政で担当部長の又吉進知事公室長(58)、當銘健一郎土建部長(59)を継続起用すると議論が本格化する県議会2月定例会で答弁が矛盾しかねないとし、交代に踏み切る。

 予算や人事など県庁組織の中枢を担う総務部長ポストも刷新の必要があると判断した。