沖縄本島縦貫の鉄軌道導入に向けた県計画案策定プロセス検討委員会(屋井鉄雄委員長)が6日、県庁であり、県の謝花喜一郎企画部長は、政府が鉄軌道導入計画を白紙化する方針との報道について「内閣府に確認したが、そのような事実はないとの回答があった。県として粛々と県計画案の策定に向けて作業を進めたい」との考えを示した。委員からの質問に答えた。

 会議では昨年11月に実施した県民への情報提供や意見聴取の内容、結果も紹介。鉄軌道導入に向けた取り組みについて7割が「もっと知りたい」と回答しており、県民の関心の高さが報告された。

 一方、認知度調査では商業施設や市町村役場に比べ大学での認知度が低く、委員から「若者への関心を高める工夫が必要」と提起。県民の意見は近く「おきなわ鉄軌道ニュース」(ニューズレター)を県内全世帯に配布される。

 県は3月中に計画検討委員会と技術検討委員会の初会合を開き、現状の課題や将来像などを検討する予定。

 来年3月ごろまでに起終点やルートを含めた県計画案をまとめる考え。