「娘が歌おうって言うのに今でも涙で歌えない」。1995年1月の阪神大震災から間もなく20年。被害が激しかった神戸市長田区の市立御蔵小で避難生活を送った井上菜月(いのうえ・なづき)さん(27)は「しあわせ運べるように」を聴くと胸が詰まる。 「亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きてゆこう」。