【糸満】糸満市文化協会(國吉恒子会長)の新春かきぞめ大会が4日、市西崎町の光洋小学校であった。園児から60代までの市民約120人が参加し、真っ白な紙に向かって姿勢を正し、真剣な表情で筆を運んだ。ことしで25回目。

書き上げた作品を手に記念撮影に納まる「新春かきぞめ大会」の参加者たち=糸満市西崎町の光洋小学校

 参加者たちは、ことしのえとの「ひつじ」や新年の抱負などをそれぞれ書き上げ、親や友人たちと品評して楽しんでいた。このほか、市内の書道教室に通う高校生8人が音楽に合わせた書道パフォーマンスを披露した。たて4メートル、横5メートルの紙に歌詞の一部を書き写し、力強く「疾走」と記した。作品は、市の成人式会場に展示する。

 勢いのある文字で「新春の夢」と書いた糸満小6年の上原涼花さん(12)は「ことし中学校に入学する。学校になじめるようにと願いを込めた」と笑顔。家族4人で参加した大田理斗くん(6)は「先生みたいに、きれいな字が書けるようになりたい」と声を弾ませていた。