中国西北部の最大都市・西安市と那覇を結ぶチャーター便が1月下旬から1年間運航することが7日分かった。西安-那覇間の直航便就航は初めて。中国の航空大手海南航空傘下の首都航空(北京市)が160人乗りの機材で週2便運航する。西安に近い西安咸陽国際空港は中国内陸部と海外をつなぐハブ空港で、中国内陸部から誘客が期待される。

 ただ、沖縄県内を訪れる観光客が増加を続ける中、沖縄でのホテルやバス、ガイドなどの確保が難しくなっており、就航時期は2月上旬にずれ込む可能性がある。中国での集客は、海南航空グループのカイサー旅行社(北京市)が担う。

 県産業振興公社北京事務所と沖縄観光コンベンションビューローは西安-那覇間の直航便就航に向け、2013年から地元メディアを沖縄に招くほか、現地で観光セミナー開催などのプロモーション活動を実施していた。

 西安市は陝西(せんせい)省の省庁所在地で、戸籍人口は781万人(2009年末)。首都航空は昨年10月から杭州-那覇間で週2便のチャーター便を運航している。(照屋剛志)