渡嘉敷村(松本好勝村長)とJTB沖縄(那覇市、宮島潤一社長)は8日、観光誘客や環境保全などを推進する包括連携協定を結んだ。慶良間諸島の国立公園指定化を地域活性化につなげることが目的。観光人材の育成など受け入れ態勢を整え、すでに協定を締結している座間味村とも連携し、国内外に慶良間の魅力を発信していく。

包括連携協定に調印した松本好勝渡嘉敷村長(右)、JTB沖縄の宮島潤一社長=県庁記者会見室

 同日、県庁で会見した松本村長は「国立公園指定のチャンスを一過性に終わらせないようJTBが持つノウハウを吸収し、島の魅力をアピールしたい」と抱負。宮島社長も「慶良間諸島の観光資源は観光客1千万人を目指すために欠くことはできない。座間味村を含め慶良間ブランドを世界にPRする」と強調した。

 協定内容は(1)魅力ある観光地の創造(2)慶良間諸島全体への経済波及効果(3)国立公園として環境保全を推進が柱。観光フリーペーパーによる情報発信、人材育成セミナー、オリジナルツアーの開発、教育旅行受け入れ強化のプロモーション、特産品の消費拡大などに取り組む。