名護市辺野古への新基地建設断念を日米両政府に要請するため、15日に上京する沖縄県議会(喜納昌春議長)の与党5会派は9日、県議会内で会見した。要請や報告集会を予定する東京行動に加え、沖縄県内でも早期に数万人規模の県民集会を開催する考えを発表した。今月22日から3日間の日程で県議、市町村議員によるキャンプ・シュワブゲート前での座り込みも実施する。

辺野古への新基地建設阻止に向けた県民集会など今後の取り組み方針を発表する県議会与党連絡会議の仲宗根悟議長(中央)ら=9日、県議会社民・護憲会派室

 与党連絡会議の座長を務める仲宗根悟氏(社民・護憲)は県民集会について「昨年は(辺野古集会など)いろいろな形で世論を喚起し、新基地建設反対のうねりをつくった。知事選などで(反辺野古の)民意が示されたので、あらためて集会を開きたい」との考えを示した。

 有識者や議員、市民団体メンバーなどでつくる「沖縄建白書を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」など関係団体に協力を呼び掛け、具体的な時期や場所を調整する。