【名護】JAおきなわのタンカン初出荷式が9日、名護市伊差川のJAおきなわ北部地区営農振興センターであり、20トンが出荷された。ことしはタンカンの生産・出荷が始まって50年の節目。北部地区柑橘(かんきつ)生産部会の島袋弘光会長(73)は「大きな節目を契機に生産量を増やし、後継者の育成を進めたい」と語った。

タンカンをPRする島袋弘光会長(右から2人目)ら=9日、名護市伊差川・JAおきなわ北部地区営農振興センター

 本年度の生産量は昨年度の303トンから140トン増の443トンだったが、台風の影響を受け、当初計画の約55%。品質は例年より小玉傾向だが甘みもあり、味は劣らないという。平均単価は1キロ当たり300円ほどの見込み。

 出荷は昨年12月下旬から始まっており、2月中旬の旧正月用まで続く。島袋会長は「タンカンは時期が遅くなればなるほどおいしさが増す」とアピールした。