牛丼チェーンの吉野家330号線宜野湾店で7日夜、客に提供されたタコライスにミミズの死骸が混入していたことが9日、分かった。沖縄吉野家(那覇市)はレタスに付いたミミズを取り除けなかったことが原因と認め、謝罪した。

吉野家のタコライスに混入していたミミズ(読者提供)

 注文した宜野湾市のアルバイト男性(21)は、タコライスを半分ほど食べたところで、レタスから死んだミミズが垂れ下がっているのを発見した。店側の対応に不満を示し「今後は絶対に行かない。外食する気もなくなった」と憤った。

 吉野家によると、レタスは糸満市にある取引先の工場で洗浄、検査して各店に納入している。ミミズの死骸を外部で検査するなど調査し9日、工場で除去できなかったのが原因だと判断した。

 タコライスは沖縄限定メニュー。宜野湾店だけで提供を中止していたが、再発防止策を講じたとして10日から再開する予定。県中部福祉保健所にも混入の事実を報告した。

 吉野家は「お客さまに不快な思いをさせ、申し訳ない。信頼回復に向け、取引先を含めた品質管理に細心の注意を払っていく」と語った。男性には代金を返したが、それ以上の補償はしないという。吉野家は県内に17店舗を展開している。