日本航空(JAL)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)の3社は9日、2014年12月の沖縄関連路線の輸送実績を発表した。年末の旅行需要の高まりでJALとRACは前年実績を上回ったが、JTAは機材削減の影響で前年より減少した。

 JALは座席数が前年同月比3・2%増の36万3538席、旅客数は2・7%増の25万4916人。大阪のテーマパークの利用増などを受け、伊丹-那覇線で昨年から機材の大型化や増便で対応しており、同路線は42・9%増と引き続き好調だった。

 JTAは保有機材が前年より1機少ないことに加え、岡山-那覇線を減便していることなどから、座席数が7・9%減となり、旅客数は2・7%減の21万1001人。羽田-宮古や関空-石垣など本土と離島を結ぶ直行便の人気が続いている。RACは年末の県内の帰省客を中心に需要が伸び、座席数は9・4%増、旅客数は15%増の3万4681人だった。

■ソラシドエアも乗客15・9%増 12月沖縄路線

 ソラシドエアを運航するスカイネットアジア航空(宮崎市)が9日発表した2014年12月の沖縄路線輸送実績は、搭乗者数が3万5475人となり、前年同月比15・9%増となった。

 座席数は前年と同じ6万4728席で、搭乗率は54・8%だった。宮崎-那覇で13・6%、鹿児島-那覇17・3%、神戸-那覇15・9%それぞれ前年実績を上回って好調だった。