神戸市の児童養護施設で暮らす小学6年生36人が10日、1泊2日の日程で沖縄入りした。商店街関係者でつくる「KOBE三宮・ひと街創り協議会」が毎年、無料招待していて、ことしで7回目。阪神大震災から20年を前に、震災後の救援活動で一層絆が強まった沖縄の地を巡る。

神戸から到着し、お菓子のプレゼントを受け取る子ども=10日、那覇空港

 那覇空港であった歓迎式で、岡田望遥(みのり)さん(12)は「初めてのことを体験するのがとても楽しみ。同時に、戦争のつらい過去も忘れないようにしたい」とあいさつした。

 協議会の久利計一会長は「震災後、戦災の地沖縄から被災地神戸に、迅速な支援を頂いた。子どもたちに沖縄を体験してもらい、恩返しがしたい」と語った。