【森田さくら通信員】ロシアのモスクワ市内のゴールデンリングホテルで5月27日、沖縄観光セミナーが行われ、日本航空モスクワ支店のマルガリータ・コロバシキナさんらがモスクワ-成田路線を利用した沖縄への優待運賃や沖縄の各離島への航空アクセスなどを紹介。モスクワの旅行事業者約60人が参加した。

多くの旅行業者らが集まり、沖縄観光の魅力を知った観光セミナー=ロシア・モスクワ市内

 会場には沖縄のポスターが飾られ、琉装のスタッフが参加者を出迎えた。沖縄の現地情報として、特にロシアの旅行客に魅力のあるビーチやマリンスポーツ、長寿文化、空手などについて紹介。「ちんすこう」や泡盛なども振る舞われ、中には泡盛を2杯3杯とおかわりする人も。度数の強いお酒になじみのあるロシアならではの一幕もあった。

 セミナーを主催した沖縄県北京事務所の下地裕所長は「寒冷地で海にも遠いモスクワの方は、ビーチサイドのホテルに泊まりたいという要望が何より強い。今後、モスクワの旅行社と共同で細かな沖縄現地情報を発信していきたい」と話した。

 ロシアではルーブル安が続き経済が低迷しているといわれるが、富裕層の海外旅行熱は依然強く、モスクワなど大都市圏ではトルコやタイに続く新しいビーチリゾートを求める傾向もあるという。