【高江洲佳代子通信員】アトランタ沖縄県人会(金城由美子会長)は5月21日、アトランタ市郊外のスイート・ウオーター・クリーク州立公園でピクニックを開催した。同公園内は緑に囲まれ、ハイキングコースや史跡、ゲーム広場などが整備されている。会員やゲストら70人がバーベキューや一品料理で交流しながら楽しんだ。

一品料理を持ち寄り、ゲームやおしゃべりで交流を楽しんだピクニック=アトランタ市郊外

 アメリカは5月が卒業シーズン。1、2月の寒い冬を乗り越え、気持ちの切り替えの季節を迎えた。会場では、沖縄の伝統芸能やルーツの理解にはまだ早すぎる子どもたちの世話をしながら、若いママたちが子育ての近況報告。シニアはしまくとぅばも交えながら、話題は尽きない。

 県人会の書記、新垣こずえさんを中心にゲームなども企画。スイカ割り、水風船、パン食い、バドミントン、フットボールなど、年齢を問わず楽しんだ。ゲームの参加賞として配られたペンで、女の子たちは頬に絵を描いてはしゃいでいた。食事やゲームの後にはぜんさい、かき氷も振る舞われ、それぞれが湖畔のハイキング・コースや史跡展示場を散策して森林浴を満喫した。

 エイサー仲間を通じて沖縄ファンになった台湾のフオンミン・ヤングさんは夫婦で初めてピクニックに参加。「食事も場所も素晴らしく、来て良かった。もっと沖縄を知りたいので10月の世界のウチナーンチュ大会にも参加する。航空券も買ったよ」と笑顔。

 県主催のジュニア・スタディーに招待されたロビンソン・ケイゴさん(16)は「沖縄の食事、観光地、海が有名なので体験したい。ジュニア・スタディーで、世界の県系人と友達になれる。ウチナーンチュ・アイデンティティーの理解を深め、将来の糧にし、広い世界で沖縄をPRしたい」。沖縄の若者との交流や、母かをりさんの実家、与那原の家族との出会いを楽しみにした。