【宮古島ワイドーマラソン取材班】宮古島市の会社員で、少年サッカーチームの監督をしている原完さん(41)が100キロ部門で10回連続の完走を果たした。子どもたちに「緩やかな道よりは厳しい道を選びなさい」と発破をかけているだけに、「監督として頑張っている姿を示すことができた」と喜んだ。

100キロ部門10回連続の完走を喜ぶ原完さん=宮古島市・下地公園

 兵庫県出身の原さんは宮古島の海や自然にあこがれ、15年前に移住。ワイドーマラソンのほか、トライアスロンなどにも挑戦を続けている。「100キロはかなり苦しいが、自分の中の弱さに勝つために出場している」と力を込める。

 「スタートラインに立つまでが勝負なんだ」と、日ごろは目標へ向かって過程を大切にすることを子どもたちに説いている。ここ数年は12時間台でのゴールが続いたが、今大会は11時間4分11秒でフィニッシュ。「今日は調子がよかったですね」と爽やかに汗をぬぐった。(新垣亮)