【東京】米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古への新基地建設関連経費について、防衛省は、要求していた1500億円からさらに300億円追加して確保する方針であることが11日、分かった。9日に閣議決定した2014年度の補正予算185億円と合わせると関連予算は約2千億円に上り、陸上、海上での工事を加速させたい考えだ。

 15年度は護岸など本格的に本体工事に着手する予定だが、今回追加した300億円は陸上部の工事費として盛り込まれる見通し。

 中谷元防衛相は11日、財務省での大臣折衝後、防衛省で記者団に対し、新基地建設関連予算について「辺野古に移転するのが唯一の手段で、最も早い解決方法。工事推進に必要な予算は計上している」と述べたが、予算規模は回答しなかった。