帝国データバンク沖縄支店は9日、2015年に創業10周年から10年ごとの「周年記念」を迎える県内企業の実態調査を発表した。ことしの周年記念企業数は1524社。創業10周年企業の369社が全体の4分の1を占め、最多だった。周年企業のうち、最も古い企業は崎山酒造廠(金武町)で110周年を迎える。

2015年に「周年記念」を迎える主な県内企業

 帝国データバンクの企業データベース(全国145万社)から抽出して調べ、創業10、30、50周年企業の動向も調査した。

 業種別で見ると、50周年企業131社のうち最も多かったのは建設業で38社、全体の29%を占めた。ただ、建設業は30周年(全347社)では26・5%(92社)、10周年(全369社)は16・3%(60社)と割合が低く、業種別では2番目。歴史が浅いほど、建設業の割合が低い傾向を示している。製造業、卸売業、小売業、運輸・通信業も割合が低い。

 一方、サービス業は50周年が15・3%(20社)で2番目に多かったが、30周年で28%(97社)、10周年46・3%(171社)と割合が高くなっており、30、10周年ともに最多。歴史が浅い周年企業ほどサービス業の割合が高くなっている。

 不動産業も50周年の5・3%(7社)から10周年は11・4%(42社)と比重を上げている。