石川・宮森小米軍ジェット機墜落事故を語り継ぐ、NPO法人石川・宮森630会会長の豊濱光輝(とよはま・みつてる)さんが12日午前3時10分、間質性肺炎のため、沖縄市内の病院で死去した。79歳。読谷村喜名出身。自宅はうるま市石川1の32の6。告別式は14日午後3時から4時、うるま市石川2955の2、石川葬祭場で。喪主は長男光太郎(こうたろう)さん。

NPO石川・宮森630会の豊濱光輝会長=うるま市石川

 1959年6月30日、旧石川市の住宅地に米軍ジェット機が墜落した事故の際、近隣の宮森小に巡回教師として勤務していた。事故の犠牲になった児童らの遺体の引き渡し役を務めた。

 2009年から630会の前身組織で、事故を語り継ぐ活動を開始。2010年に630会が発足し、会長に就任した。

 全国の学校などで事故の記憶を講演する傍ら、遺族や事故体験者の証言を聞き取り、証言集3冊と資料集1冊を出版した。反戦、反基地を信念に、積極的に平和活動に取り組んだ。