県写真協会主催の第12回会員作品展が13日、那覇市のパレットくもじ6階の市民ギャラリーで始まった=写真。会員30人の201点を展示。沖縄の自然や伝統行事を活写したり、モノクロ写真に哲学的な文章を加えたりと個性豊かな力作が並ぶ。18日まで。入場無料。

 那覇大綱挽(ひき)の巨大な綱や石垣島の豊年祭、沖縄戦の激戦地・首里城近辺に茂る巨木などを捉えた写真を掲げた。辺野古の新基地建設に反対する県民大会を撮り「民意」と題した作品や、浜辺のモノクロ写真に「人はなぜ徹底的に孤独になれないのか。」という独白を載せた抽象作、伊平屋島の野原に等身大の人型看板を並べた活性化行事の大型写真も展示している。

 協会の新里英治事務局長(63)は「撮影画像を加工して幻想的な雰囲気を醸し出した作品もあり、写真の幅広さを楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。