春の到来を前に、本部町八重岳でヒカンザクラが咲き始めた。14日は、昼すぎから雨が降る中、観光客らが一足早くサクラを見ようと足を運んでいた。17日からは「第37回本部八重岳桜まつり」が始まる。2月1日まで。

雨が降る中、咲き誇るヒカンザクラ=14日午後、本部町・八重岳(国吉聡志撮影)

 例年だと約4・2キロの山道にある7千本のサクラが見ごろを迎えているが、今年は数本が五~六分咲く程度。鹿児島県から家族4人で観光に訪れた慶田美保子さん(63)は「満開に近い木もあったが、もう少し咲いていれば」と残念がった。

 町商工観光課によると去年の台風直撃や気温などが影響し、開花は遅れ気味。見ごろは1月末以降になる見込みだ。