【与那国】与那国町への陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の是非を問う住民投票をめぐり、外間守吉町長は15日、中学生以上と永住外国人の投票資格を認める方針を示した。町や与党が撤回を求めた投票資格に野党側は修正に応じない構えで、外間守吉町長は同日の町議会臨時会で「学校現場から反対の声もある中、野党が修正に一切応じないので致仕方ない」と述べた。

 臨時会では投票の実施日を30日延長する修正案と、住民投票の経費251万6千円を計上した補正予算を可決し、来月22日の投開票に向けて態勢が整った。

 議会後、外間町長は住民投票の効力について「配備を止めるということにはならない」と述べた上で、「反対が過半数となれば、防衛局が町に依頼することについては非協力的な対応を取ることになる」との立場を示した。